menu

Feeding and Swallowing Clinic

摂食・嚥下外来

「食べることで、心配なことはありませんか?」

・食事のたびにむせる
・なかなか飲み込めない
・食べるのにとても時間がかかる
・丸飲みしてしまう、よく噛んでいない
・食事を嫌がる、好き嫌いが激しい

このようなお悩みは、決して珍しいことではありません。
発達に特性がある、発育がゆっくりなどのお子様や障がいがあるお子様では、体の使い方や感じ方の違いから、食べることが難しくなってしまうことがあります。
当院では、「無理をしない」「安全を第一にする」ことを大切にしながら、お子様とご家族に合った食事やステップアップの方法を一緒に考えています。

摂食・嚥下
(せっしょく・えんげ)とは?

「摂食・嚥下」とは、
食べ物を認識し口に入れて、かんで、飲み込むまでの一連の動きのことです。
この動きのどこかでつまずくと、
・むせる
・食べ物が口に残る
・のどに詰まりそうになる
といったことが起こります。

どんな方が対象ですか?

当院では、次のような方を対象にしています。

・知的障がい・発達障がいのあるお子様
・脳性麻痺など体の動きに特性があるお子様
・DOWN症候群などの染色体異常のお子さん
・食事中によくむせる・飲み込みにくそうな方
・食事の内容や硬さ、姿勢や介助方法に不安がある方
・どのように離乳食を進めていけば不安がある方

はじめに行うこと(評価)

いきなり練習や指導をすることはありません。
まずは、「今の状態を知ること」から始めます。

・普段どんなものを食べているか
・どのような水分をとっているか
・食事中の姿勢や環境
・むせやすい環境
・口や舌、頬の動き

などを、保護者の方と一緒に確認します。

摂食・嚥下指導で大切にしていること

お子さんによって、
・口をしっかり閉じるのが苦手
・舌を動かしにくい、舌が出ている
・感覚が過敏・鈍い
などの特徴があります。
無理な練習はせず、できることから少しずつ進めます。

「食べられない」のではなく、
「食事の形態が合っていない」だけの場合も多くあります。
・大きさ
・かたさ
・付着性、凝集性
お子さんに合った食べ方を一緒に考えます。

スプーンの入れ方や一口の量など、
ちょっとした工夫で安全性が高まります。

「これで合っているのかな?」という不安も、遠慮なくご相談ください。

実は、食べるときの姿勢はとても大切です。
・椅子や車いすの高さ
・背中や足の支え
・あごや首の角度
少しの調整で、食べやすくなることがあります。

ご家族の方へ

食事は毎日のことだからこそ、
ご家族の負担や不安もとても大きいものです。
当院では、
・できることを増やす
・食べる楽しみを大切にする
・ご家庭で続けられる方法を考える
ことを大切にしています。

こんなときもご相談ください

・むせが増えてきた
・食事時間が長くなった
・食べられるものが減った
・成長とともに食事が合わなくなってきた

お食事は毎日、そしてずっと続くものです。お子さんの年齢、環境の変化などが食べる機能や食欲に影響します。食事のサポートに終わりはありません。
気になることがあれば遠慮なくご相談ください。

受診について

摂食・嚥下指導は専門スタッフが対応するため完全予約制です。
※初診時には次のものをお持ちください
・普段食べている食事(お弁当にして)
・食事中の動画
・普段お使いの食具
現在お悩みの内容について、時間をかけてお話を伺い、お子さんに合った方法を一緒に考えていきます。

午前:10:00 〜 13:30(最終予約 13:00)
午後:15:00 〜 19:00(最終予約 18:30)

午前:9:30 〜 13:00(最終予約 12:30)
午後:14:00 〜 17:30(最終予約 17:00)