あーこれは6歳臼歯(第一大臼歯)が出てきたときに起きる萌出性歯肉炎ですね!
また、歯肉を噛んだりすると更に痛がります。
また、歯肉を噛んだりすると更に痛がります。
萌出性歯肉炎・歯肉弁の咬傷とは?
上の図のように、歯が出てくる時は一部の歯茎が被った状態で萌出してきます。
特に第一大臼歯は大きい歯なので広範囲に歯肉が被ります。
問題なのが、食事のカスが歯と被った歯茎の間に入り込み、炎症を生じる可能性があります。
これを萌出性歯肉炎といいます。また、この歯肉を咬むと痛いんです!!
想像してください、自分の歯茎を噛んだら痛いですよね…子供もやはりこの時期は痛がります。
治療法は?
経過観察か歯肉弁の切除です。
ほとんどの場合、下の図のように歯の萌出とともに歯茎が下がり、痛みがなくなります。
一時的に痛みがでますが、経過観察が一般的となります。
しかし、歯茎の下にゴミが溜まると、炎症を起こし熱が出たり、痛みが出てきます。
その場合は歯茎の切除が必要な場合もあります。
また、歯が上手に磨けずにむし歯になりやすいです…
歯磨きも気をつけてくださいね。
細かい治療方針についてはかかりつけ医で相談してくださいね。
検診でむし歯がないと言われたはずなのに、奥歯を痛がってます…むし歯が新たに出来ましたか?