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当院では、口腔の健康保持・増進を通じて生活の質(QOL)の向上に寄与することを目的とし、専門的かつ包括的な障がい児・者(スペシャルニーズ)の歯科診療を行っております。一般に、障がいのある方の歯科診療においては、身体的・精神的・社会的要因が複雑に関与するため、一般の歯科医院では対応が難しい場合があります。
当院は、大学病院や障がい者施設などで長年の診療経験を積んだ小児・障がい者歯科の専門医が複数在籍しており、障がいを単なる「治療上の制限要因」として捉えるのではなく、一人ひとりの障がい特性を十分に理解したうえで、適切な歯科医療を提供することを基本方針としております
・知的障がい
・自閉スペクトラム症(ASD)
・注意欠如・多動症(ADHD)
・学習障がい(LD)
・ダウン症候群をはじめとした染色体異常など
治療環境への強い不安、感覚過敏、意思疎通の困難さに配慮した診療を行います。
・脳性麻痺
・脊髄損傷
・筋ジストロフィー
・四肢体幹機能障がい
体位保持、誤嚥・呼吸管理、全身状態を考慮した歯科治療が必要となります。
・てんかん
・心疾患・呼吸器疾患
・医療的ケア児・者
・全身疾患により外来歯科が困難な方
必要に応じて主治医との情報共有・医科歯科連携を行います。
過去の治療経験やトラウマにより、通常診療が困難な方も対象です。
当科では、障がい者歯科学的アプローチとして以下を基本としております。
・Tell-Show-Do 法
・系統的脱感作
・段階的診療(診療環境への適応を重視)
・ポジティブリインフォースメント
患者の理解度および適応能力に応じて、診療内容および進行を調整いたします。
当院では身体抑制について、やむおえない場合には「必要な手段」として位置付けております。
実施する場合には、医学的妥当性、代替手段の検討、実施時間の最小化を徹底し、
家族・支援者への十分な説明と同意をおこなった上で
「保護者/スタッフによる徒手、または抑制器具」にて身体抑制を行います。
診療においては、口腔内処置が全身状態に及ぼす影響を十分に考慮し
・誤嚥・窒息リスクの評価
・バイタルサインへの配慮
・姿勢・体位・頭位の適切な管理
を徹底し、安全性を最優先とした診療を行います。
しかし、全身的な配慮が必要と判断した場合には、大学病院などの高次医療機関をご紹介致します。
また、当院はバリアフリー設計となっており、車椅子をご利用の方も診療台までスムーズに移動していただけます。
また、駐車場は建物のすぐ横に併設しており、来院時の移動負担を最小限に抑えています。
障がい児・者歯科は専門スタッフが対応するため完全予約制です。
予約の際はWeb・電話にてお子さんの身体状況についてお伺いし、専門スタッフにて対応させていただきます。
また、来院が困難な場合には訪問診療をおこなっておりますのでお気軽にご相談ください。
もちろん対応可能です。
当院は、障がいを理由に診療をお断りするような事は致しません。
まずはご相談ください。
(安全面、全身的な配慮が必要であった場合には、必要に応じて連携している高次医療機関にご紹介致します。)
当院は親子同伴を推奨しております。
多くの方が、保護者・支援者と一緒に診療室に入室されています。
安心できる環境づくりを大切にしています。
ご予約時に、分かる範囲で以下をお伝えください。
・年齢
・障がいや特性
・困っていること
など現在のお子様の状況についてお知らせください。
また、来院時には障害者手帳、お薬手帳、身体検査結果などがあればお知らせください。
当院は全室バリアフリー設計となっております。
車椅子をご利用の方も診療台までスムーズに移動していただけます。
また、駐車場は建物のすぐ横に併設しており、来院時の移動負担を最小限に抑えています。