多分…上皮真珠ですね!今回は赤ちゃんの口の中の白い塊、上皮真珠について説明しますね!
上皮真珠とは?
歯を作っている組織の一部が吸収されずに表に出てきたもので、大きさは粟粒大から真珠大と幅広く、光沢があるのが特徴です。
発生頻度は?
胎生期には100%に、新生児には80~85%で認められます。
こんなにあるの!?と思われますが、歯がない時はお母さんたちも口の中をわざわざ見ることがないので、気づかないうちに無くなっていることが多いです。
大きな物や見つけやすい位置にあると、時々これなんですか?と来院される方がいます。
治療方法は??
乳歯萌出前までに消失するか,破れて剥落してしまうため,何もせず経過観察です。
あれ?そういえば最近なくなってた…なんてことがありますよ。
いっぱいあると不安になりますが、悪いものではないからまったく問題ありませんよ!
まとめ
上皮真珠は歯がでる前の子供なら多くの場合認められます。年齢とともに消えてしまうので経過観察でOKです
歯がでていないのに、口の中に丸い白いぶつぶつがあります…
なんですか??変なもの??