無意識にやっているので、なかなかやめれません。今回は爪噛みと歯並びについて説明します。
爪噛みとは?
僕らは「咬爪癖(こうそうへき)」と呼んでいます。
上の図をみて頂くと大体、3歳ぐらいから始まり、小学校に入ると増えてきます。ピークが10歳程度、その後緩やかに減少していきます。
この爪噛みの大きな問題点は指しゃぶりと違って大人になってからもやる!!ってことなんです…指しゃぶりする大人はあまりいないと思います…
よく電車で爪を噛んでいるサラリーマンいますよね??汚い…でも本人も止めなきゃて、意識があるのですが、無意識にやってしまいます。大人でもやめれないからこそ、子供に止めさせるのは難しいですよね…
癖の中でも爪噛みは本当に止めるのが難しいです。
何故やるんですか??
教科書にも原因は「愛情不足」「ストレス」なんて書かれています。
もちろん心理的な要因もあると思います。ただ、医療の世界では原因がわからないとストレスと言います…
そういえばみんな納得しますしね。
実はうちの子も噛んでます…止めせるのが大変でした…お恥ずかしいです…爪切ったことないです(T_T)
僕も困って色々文献を読み、勉強しました。確かに心理的な要因もあると思います。でも原因正直わからないですよね…
正直、ただの癖では??と思うことがあります…逆に癖がいない人間なんているのでしょうか??たまたま爪を噛む癖が目立つだけで指摘されるだけで、癖のない人間なんていません。
一生懸命子育てしているお母さんたちに「旦那に私のせいですと言われました…」といわれると悲しくなります…いやそれを平気で言う旦那だろ…と思ってしまいます。
では実際の対策について説明します。
爪噛みの対策
保護者に様々な対策を指導してきて、その中でも効果があった方法を説明します。
- 爪を短くきる
- 苦い薬を塗る(バイターストップ)
- 爪に可愛い絵を書く(ネイル)
- 絵本を読む
爪を短く切る
まずは噛めないように爪を最初から短くしてしまうことです。
まずやる対策としてはこれです。
バイターストップ
爪に塗る苦い薬があります。
爪を噛んだら苦い薬です。かなり苦いですよ!人体に影響しない成分なので安全性は高いです。
止める子は一発で止めます!!ただ、慣れてくるとまったく…
試す価値はあります。
爪に可愛い絵を書く
子供の好きなキャラクターなどを書いてあげると噛まなくなる娘います。
「わんわんを頭を噛まないであげてね」と絵を書いてあげたら止められたなんて子もいました。今ハマってるキャラクターを書いてあげてください。
下のマニキュアは貝殻などの天然成分のマニキュアです。安全の日本製ですごく便利です。
絵本を読む
低年齢の子供にはやはり絵本です。
どうしてやってはいけないかを子供にわかりやすく伝えられます。
低年齢の子供には絵本は効果的だと思います。
歯並びへの影響は?
歯並びは次のような影響があります。
- 開咬
- そう生
- あごのよこズレ
たかが爪噛みですが、長期に行うと大きな問題を引き起こします。
まとめ
爪噛みは歯並びに影響する癖の1つです。
大人になっても続く癖なので、子供にうちに是非治していきましょう!!
うちの子、気づいたら爪を噛んでいて、爪を切ったことがありません…注意してもおさまらないし…本当に困ってます。