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あーこれは「萌出性嚢胞」ですね!歯茎が腫れてビックリしましたよね…
今回は萌出性嚢胞について説明しますね。
萌出性嚢胞とは?
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歯が萌出する頃(1歳4か月〜2歳6か月)の子供にみられます。
奥歯が最も好発年齢で、第一乳臼歯、第二乳臼歯に多いです。
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歯肉の中に血液成分が溜まり、青く膨隆します。
痛みはありません。仕上げ磨きの際に保護者が見つけて来院されます。
歯で噛んだり、子供が気持ち悪くて手でいじったりすると、嚢胞内で出血して暗紫色にみえる事があります(萌出性血腫)。
原因
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歯が萌出したときに、歯の周りの毛細血管の拡張・出血が原因となります。
簡単に説明すると、毛細血管から血液が流れ、歯肉が水風船のように膨らんでいる状態です。
治療法は?
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歯がはえると自然に消失しますので、治療の必要はありません。
歯がはえてこないときは切開する必要がありますが、稀なケースです。
触らせないようにして様子をみてください。気がついたときには潰れて、歯が出ますよ!
子供の歯茎が青く?膨らんでます!何ですか?